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【米国株】米景気動向まとめ

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米国の景気動向について、重要指標を確認してみましょう。

 

12月の米雇用統計は、雇用者数の伸びが鈍化しました。

 

 

米雇用統計とは?

米労働省が、米国の労働者の雇用状況を調査した指標。

世界の経済指標の中でも最も注目される経済指標のひとつ。

 

 

2019年12月 米雇用統計

予想 結果 前回
非農業部門雇用者数 16.0万人 14.5万人 25.6万人
失業率 3.5% 3.5% 3.5%

 

 

非農業部門の雇用者数は、予想が16.0万人であったのに対して、結果は14.5万人と予想を下回る結果となりました。

 

また、賃金の伸びは2.9%と、前回の3.1%からこちらも伸びが鈍化しています。

 

一方、失業率は前回同様3.5%を維持しました。これは歴史的に見ても低い値です。

 

雇用者数は予想を下回りましたが、この結果を受けて市場がとくに悲観的になったというわけではないようです。

 

アメリカのGDPの大部分は個人消費が占めています。(約7割)

 

雇用が安定していれば、家計も安定して消費がうながされます。

 

そのため雇用が増えているか(安定しているか)どうかは、米国経済においては非常に重要な点です。

 

今後も雇用統計には注目しておきましょう。

 

 

 

雇用者数が予想を下回ったのは、製造業が苦戦しているからです。

 

製造業で約1.2万人減となっています。

 

「ISM製造業景気指数」も予想を下回るものとなっています。

 

 

ISM製造業景気指数とは?

全米の製造業350社に対する調査を実施し、その結果をもとに景況感を表す指数。

50が好況と不況の分岐点とされています。

 

 

2019年12月は、予想の49.0を下回る47.2でした。

 

これで5か月連続で50を下回る結果となりました。

 

期間 予想 結果
2019年12月 49.0 47.2
2019年11月 49.2 48.1
2019年10月 48.9 48.3
2019年9月 50.0 47.8
2019年8月 51.3 49.1
2019年7月 52.0 51.2
2019年6月 51.0 51.7
2019年5月 53.0 52.1
2019年4月 55.0 52.8

 

それでも市場がわりと楽観的なのは、GDPに占める製造業の割合がそれほど大きくないからでしょうか。(約1割)

 

しかし、先ほど述べたように雇用の減少は大きなものがあります。

 

 

 

一方、「非製造業」は好調のようです。

 

「ISM非製造業景気指数」は予想を上回っています。

 

予想は54.5でしたが、結果は55.0でした。

 

期間 予想 結果
2019年12月 54.5 55.0
2019年11月 54.5 53.9
2019年10月 53.5 54.7
2019年9月 55.0 52.6
2019年8月 54.0 56.4
2019年7月 55.5 53.7
2019年6月 56.0 55.1
2019年5月 55.4 56.9
2019年4月 57.0 55.5

 

 

このように見ると、苦戦している製造業を製造業以外が補っているとも言えます。

 

 

 

 

2019年には景気後退の予防策として利下げを行ったFRBですが、現在の米経済における金融政策の状況は悪くないとみているようです。

 

ただ、いずれにしても長期投資家は自分の投資方針を貫いていくことが重要であることに変わりはありません。

 

特に自分がよくわからないものに投資対象を広げることは避けるべきです。

 

もし周囲が楽観的になっているなら、むしろ自分は慎重に一歩一歩前進していくことを考えたほうがいいかもしれません。

 

今回は以上です。

 

 

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