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【米国株】逆イールドをわかりやすく説明!不景気の予兆!?

投稿日:

 

 

 

投資をしている人ならここ最近「逆イールド」という言葉をよく聞いたと思います。

 

というのも8月14日に米国債の2年債利回りが10年債利回りを超える逆イールドが起こったからです。

 

なんだか不景気の予兆らしいけど、逆イールドってなんなの?」という人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は逆イールドについて説明します。

 

これを機会に逆イールドについて理解しておきましょう!

 

アミ
逆イールドが話題になってることする知らなかった。

 

シン
どんまい。しっかり勉強しとこう。

 

逆イールドとは

 

逆イールドというのは、債券市場の状態を指す言葉で、長期金利が短期金利よりも低い状態を指します。

 

国債などの債券は、一般的に償還期間が長いほど利回りは高くなります。

 

簡単に言うと、借金の返済期間が1年後よりも、10年後の方が利子が高いということです。

長い期間、お金を貸している方がリスクも大きいため、その分利子が高くなるという感じです。

 

アミ
うんうん。これは感覚的にもわかりますね。

 

 

米国債には、2年債、10年債、30年債などがあります。

 

ふつうは償還期間の長い債券の方が利回りが高くなります。

しかし、長期債券の利回りよりも短期債券の利回りの方が高くなってしまうことがあり、これを逆イールドといいます。

 

8月14日に、アメリカの2年債の利回りが10年債の利回りを超える逆イールドが発生したので、大きな話題になったのです。

 

そして、過去のデータを振り返ると、逆イールドが発生した後に株価の暴落が起こっているのです。

 

アミ
なんで逆イールドが起こるんですか?

 

なぜ逆イールドが起こるのか

 

逆イールドがなぜ起こるのかについて参考までに説明します。

 

まず投資家が、何らかの理由で経済が後退しそうだと予測します。

経済が後退すれば企業の業績が悪化し、株価も下がることになるでしょう。

 

そうなる前に、株よりもリスクの小さい債券を買っておこうと考えます。

そこで対象になるのが米国債です。

米国債はとてもリスクが小さいです。なかでも、10年物などの長期国債は利回りが高めです。

 

こうして、米国の長期国債にたくさんの買いが入ります。

すると、その長期国債の価格が上がり利回りが下がります。

 

アミ
長期国債の価格が上がると利回りが下がるの?

 

例えば、価格100万円の債券で「1年後に110万円を返す」というものがあったとします。

利回り10%です。

 

利率がとても高いので多くの人がこの債券を欲しがり、債券の価格が100万円→102万円と上がったとします。

 

すると、102万円で買って110万円が返ってくるということになるので、利回りは約7.8%に下がっています。

 

債券価格が上がると、利回りは下がるということです。

 

 

こうして長期国債の利回りが下がっていくと、短期国債の利回りに近づいていくことになり、逆転すると逆イールドとなります。

 

一方で、中央銀行が政策金利の引き上げを行えば、短期金利が上昇し、さらに逆転しやすい状況になります。

 

アミ
なるほど。

 

長期国債の人気が高まる理由は、景気後退の予想以外にも、株価が高まり続けていることに対する懸念など個々の理由まで含めると様々考えられます。

 

背景に「不安だからリスクの低い国債を買っておこう」という心理が働いていることもあるでしょう。

これが大きくなると暴落につながるということも考えられそうですね。

 

過去の逆イールド

 

米国では、逆イールドが起こると、その数年後に景気が後退したという経験則があります。

 

過去40年間のうち4回逆イールドが起こり、そのうち2回が株価のピークと重なっていたことがあります。

 

出所:日興アセットマネジメント

 

その2回が1990年代末頃と2007年頃です。

 

それぞれITバブルの崩壊とリーマンショックの前ということになります。

 

このような経験から、逆イールドは景気後退の予兆などと言われているのです。

実際、逆イールドは通常とは異なる状態であることは確かだと思います。

 

ただ、ITバブルやリーマンショック前は短期金利が5%を超えていました。

つまり、中央銀行(FRB)による景気過熱を抑えるための利上げがかなり進んだ状況だったわけです。

(ちなみに、FRBは2019年7月末に政策金利を2.00%~2.25%にすることを決めています。)

 

今後、短期金利が一気に上がっていくようなら、けっこう暴落の注意が必要ということになるかもしれません。

米国の政策金利は今後も注目です。

 

政策金利の上昇→景気減速→株価暴落という流れは実際に過去に起こっていることです。

これは頭に入れておいていいかと思います。

 

アミ
金利なんて全然気にしてなかったわ。頭に入れておこう。

 

シン
勉強になったね。

 

過去のデータから学べることはたくさんあります。

それらのデータや他の人の解説を参考に自分でよく考察してみることが大切です。

 

少なくとも株価が延々と上がっていくことはないわけで、いずれくるかもしれない暴落のリスクに対してプランをもっておく必要があります。

 

具体的にはリスクを抑え、現金比率を高めることなどが考えられます。

 

今回は以上です。

 

 

アミ
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