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株価が暴落する理由【まとめ】暴落に備えよう

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近いうちに、株価が暴落するのではないかといろんなところで言われています。暴落する理由については、これまた様々なことが言われています。

本当に暴落するのか、いつ暴落するのかは正確にはわかりません。大切なことは暴落しても慌てることがないように準備ができているかです。株価の暴落について、ただ恐れるのではなく向き合って考えることが重要です。まずは状況を理解するところからです。

 

暴落するといわれる理由(米国株)

 

 

「米国株が暴落するのでは!?」と懸念されている理由を見ていきましょう。(米国株が下がるということは、日本株をはじめとして世界の株が下がる可能性が大きいのですが。)2018年末に急落した米国株市場ですが、まだまだ本番はこれからなのでしょうか?

 

 

10年周期問題

 

米国株式市場の暴落は、およそ10年おきにやってきているといわれています。過去の例を振り返ってみましょう。

 

S&P500の主な暴落

1973年 オイルショック 株価下落率:48%
1980年 FRB大幅利上げ 株価下落率:27.8%
1987年 ブラックマンデー 株価下落率:33.5%
2000年 ドットコムバブル崩壊 株価下落率:49.1%
2008年 リーマンショック 株価下落率:56.4%

 

このように、1970年代以降、5回の暴落を経験しています。およそ10年くらいで暴落がきているので、「そろそろでは?」と懸念されています。

 

米中問題

 

2018年に米中が、お互いの輸入品に対して関税を引き上げるということをしました。これを貿易戦争と呼んでいます。

お互いの足を引っ張りあうことで、経済的な悪影響が懸念されます。米中は世界経済のトップを走る大国ですから、これらの国の経済的なダメージは世界経済に大きな打撃を与えます。米中の対立があるというだけで、世界経済に対する先行きの不信感を強めます。ちなみに、米中の対立を「新冷戦」と呼ぶ人もいます。

もともと米国が中国に対して関税を引き上げたのは、中国の知的財産権の侵害を理由にしています。米国の関税引き上げに対して、中国も応戦したかたちです。現在、解決に向けて交渉が進められています。

 

暴落するといわれる理由(日本株)

 

 

一方、日本株です。米国株の暴落以外に、日本の株価が暴落するといわれる理由はなにがあるのでしょうか。

 

 

日銀の金融緩和は限界?(アベノミクスは限界?)

 

ここ数年間、アベノミクスによる日銀の金融緩和はこれまでとは比べ物にならないくらいの規模で行われてきました。これは、日本の株高が支えられてきた大きな要素です。

アベノミクスによる金融緩和のねらいは簡単にいうと、日銀が国債を買う→国債の価格が上がる→金利が下がる→円安になる→株価が上がるというものです。ちょっとだけ解説しておきましょう。

日銀が国債を買うと国債の価格は上がります。需要があって、いっぱい買われているものの価格は上がると中学校で習ったはずです。そして、国債の価格が上がると金利が下がります。例えば、「100円で2%の金利」の国債があって、価格が110円に上がると、金利は1.8%ほどに下がっていることになります(110円で2円の利子になるので)。そして、金利が下がると、「他の国の通貨の方が利回りがいいじゃん!」ということで、円が売られます。円が売られる(需要が低い)と円の価値は下がるので、円安になります。そして、円安になると、日本企業にとって、輸出が有利になり、企業の業績が上がりやすくなって株価が上がるということです。また、円をもっていた人(特に外国人投資家)が円を売って、株を買うので株高になりやすいのです。

これがアベノミクスの円安・株高の構造です。

これを実行するために、日銀は毎年80兆円ほどの国債を買ってきました。しかし、日銀が国債を買いまくった結果、日銀が保有する国債の総額が膨れ上がって、これ以上の購入は厳しいのではないかといわれています。実際に「2018年度は80兆円も購入していない。」「2019年度も現実的には無理。」といわれています。

日銀の金融緩和が機能しないとなると、それに支えられていた株高はどうなるのでしょうか?という話です。

 

円高

 

米国の中央銀行FRBが、2019年1月末にそれまでの方針を転換することを示唆しました。

先ほどの日銀の話ではないですが、FRBはそれまで購入していた国債が膨らみすぎたので、ここ2年程、国債を買う量を減らしていました。すると、金利は上がるわけです。金利が上がると、米国株の株価が上がることの障壁になるわけです。ここにトランプ大統領が異を唱えたといわれています。結果、FRBは金利を上げる方向性を弱める動きに方向を転換することを示唆しました。つまり、ドル安の方向です。

ドル安になるということは、相対的に円高になるということです。しかも、先ほど見たように、日銀の金融緩和政策が機能しづらい状況だとすると、円高になることは避けられないということです。

 

まとめ

 

まとめです。

以下の理由で株価の暴落が来るのではないかと言われています。

 

米国株

10年周期問題

米中問題

 

日本株

日銀の金融緩和の継続性と効果

円高

 

 

さて、大切なことは、暴落に対して準備をしておくということですよね。長期投資をしていると暴落の局面に遭遇することはでてくるでしょう。これはよく考えればふつうのことです。

では、どのような準備をすればいいかというと、最も単純でだれにでもできることは、貯金をしておくことです。資産のうち、現金で保有している率を上げておけば、暴落したときに安定的に買い増すことができます。

私は米国株の連続増配・高配当株に長期投資をしていますが、米国株市場は暴落しても復活をくり返しています。暴落したときに、不安に押しつぶされずに、買い増していけば、復活したときのリターンはとても大きなものになります。

もちろん、貯金をするだけでなく、その他のテクニック(空売りなど)に関しても学んでおいたほうがいいでしょう。いずれにせよ、学び続け、準備をすることが、リスクを下げる最良の方法です。

これからの戦略の参考にしてください。読んでいただき、ありがとうございました。

 

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