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高配当株投資のメリット・デメリット

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今回は高配当株投資のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。

 

結論からいうと以下のようになります

 

メリット

・株価の変動に一喜一憂しにくい

・成果が実感しやすく、モチベーションを保ちやすい

 

デメリット

・大きな値上がり益は期待しにくい

・税金分、投資効率が落ちる

 

 

具体的に見ていきましょう。

 

 

メリット

 

まずメリットから見ていきましょう。

 

 

株価の変動に一喜一憂しにくい

 

株価は時間とともに変化しており、ときには大きな値動きとなることがあります。

 

そういった株価の上下に多くの投資家が一喜一憂しています。

 

株価が上がれば喜び、下がれば落ち込むといった具合です。

 

場合によっては株価が気になって他のことが手につかないといったこともあるかもしれません。

 

キャピタルゲインをねらった投資は株価が成長し、含み益が出るかどうかなのでこのようになりやすいです。

 

しかし、初めから配当ねらいの投資は、株価が上がろうが下がろうがもらえる配当は(減配がない限り)変わりません。

 

連続増配株などの場合は、むしろ年とともに配当が増えていきます。

 

また、景気後退の時期において、多くの場合、配当の落ち込みは株価の落ち込みよりも緩やかになっています。

 

そして、一般的に高配当株や連続増配株の株価の落ち込みはグロース株の落ち込みよりも緩やかです。

 

 

例えば、50年以上連続増配しているコカ・コーラの例で見てみましょう。

 

リーマンショックの時期において、S&P500は高値から約-56%となりました。そして、暴落前の高値を更新するのに、約4年2か月かかりました。

 

一方、コカ・コーラは、同じ時期に高値から最大-42%で、暴落前の高値を更新するのにかかったのは、約1年9か月でした。

 

この間も増配をしていますので、配当は株価に関係なく増えています。

 

 

成果が実感しやすく、モチベーションを保ちやすい

 

 

配当ねらいの投資は、成果が実感しやすくモチベーションを保ちやすいという利点があります。

 

長期投資においてモチベーションを維持することはとても重要なことです。

 

配当は定期的に入ってきます。米国株の場合、年4回配当を出しているものが多いです。

 

複数の銘柄を保有すれば、1年間のほとんどの月に配当収入がもらえるということもふつうにあるでしょう。

 

配当は定期的に、目に見えて投資の成果を実感させてくれます。

 

しかも配当は、いつ・いくらもらえるのかということが事前にわかっています。

 

「来月には〇万円くらい配当がもらえるな~」と、単純に楽しみが増えます。

 

一方、株価はいつ・どれくらいになるのかということは予想できませんので、キャピタルゲインねらいの投資は収益の見通しはもちにくいです。

 

 

デメリット

 

次にデメリットを見ていきましょう。

 

 

大きな値上がり益は期待しにくい

 

高配当株や連続増配株は、利益を設備投資などに充てるよりも株主に還元している企業であり、成熟した企業が多いでしょう。

 

そのため今後、爆発的な成長が望める可能性は比較的高くないと言えると思います。

 

「株価が一気に10倍になった!」というようなことはほとんどないです。

 

市場平均と比較してもトータルリターンでは後れを取ることが多いと思います。

(もちろん、高配当株投資でなくても市場平均に勝つことは難しいのですが。)

 

コカ・コーラ(橙)とS&P500(青)の比較 出所:ブルームバーグ

 

 

コカ・コーラとS&P500の5年間を比較すると、リターンに大きな差が出ています。

 

安定配当株はディフェンシブな銘柄が多いので、株が好調な時ほど差は出やすいかもしれません。

 

 

税金分、投資効率が落ちる

 

配当株を保有していれば定期的に配当がもらえるわけですが、その都度税金が引かれます。

 

一方、グロース株で含み益が出たとしても利益を確定しなければ税金はかかりません。

また、多くのインデックスファンドでも分配金を出さずにそのまま再投資することができます。

つまり、税金を先送りにできるのです。

 

配当は約20%の税金が引かれる分だけ、再投資の効率が悪くなります。

 

例えば、1年で5%株価上昇する無配当のA株と株価は変わらない配当利回り5%のB株の再投資を20年続けた結果を比べてみましょう。

(初期投資資金100万円)

 

A株 B株
投資開始 1,000,000円 1,000,000円
20年後 2,653,287円 2,191,112円

 

20年後、A株は約265万円、B株は約219万円です。

(約46万円の差)

 

税金が引かれている分、これだけの差になります。

(A株を利確した後でも約13万円の差)

 

 

まとめ

 

 

高配当株投資のメリット・デメリットは以下の通りです。

 

メリット

・株価の変動に一喜一憂しにくい

・成果が実感しやすく、モチベーションを保ちやすい

 

デメリット

・大きな値上がり益は期待しにくい

・税金分、投資効率が落ちる

 

 

それぞれの投資法には特徴があり、その点を理解したうえで自分の投資方針を固めていきたいですね。

 

投資の目的や年齢、収入など個人の条件によっても方法は変わってくるでしょう。

 

今回は以上です。

 

 

 

アミ
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