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これだけは知っておきたい株価指標!(EPSその他)

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今回は初心者向けにこれだけは知っておきたい株価指標ということで書いていきたいと思います。

 

株価指標はいろいろあって難しいと感じている人も多いと思います。

 

そこで今回は、これだけはというものを3つ取り上げます。

 

・EPS

・PER

・営業キャッシュフローマージン

 

 

順番に見ていきましょう。

 

 

EPS

 

 

まずは、EPSです。

 

EPSは「1株利益」です。

 

銘柄分析などで知りたいのは多くの場合、「この企業は利益を出しているか」や「この企業は成長しているか」ということだと思います。

 

こういったことを知るのにEPSが役に立ちます。

 

EPS=当期純利益÷発行済株式総数

 

実際は計算して求めることは少ないと思いますが、式がわかるとEPSの意味もハッキリします。

 

EPSは、1株当たりどれくらいの利益を出したのかということを示しています。

 

数字が大きいほどいいです。

 

その会社の利益が増えているかは、過去のEPSを比べてその数字が増えているかで把握することができます。

 

EPSが順調に増加しているようであれば、その企業が成長していることもわかります。

 

企業の成長性はEPS成長率で見ることが多いです。

 

ただし、式を見るとわかるように、EPSは株式数によっても変わります。

 

例えば、自社株買いで発行株数が減ってもEPSは上がります。

 

 

EPSは企業の収益性・成長性を知るうえで重要なものなので覚えておきましょう。

 

また、この後出てくるPERをはじめ、その他の指標を理解する上でも必要になります。

 

 

②PER

 

続いてPERです。

 

これも知っておく必要があります。

 

投資においては割安な株を見つけることが大切になります。

 

その割安な株を判断するのに最もよく使われるのがPERです。

 

PERは以下の式で計算できます。

 

PER=現在の株価÷EPS

 

つまりPERが意味するのは、現在の株価は1株当たり利益の何倍なのかということです。

 

PERは低いほど割安となります。

 

同じ業界の企業のPERを比べたり、市場の平均値と比べたりすることで割安性を計ります。

 

また、PERで投資家がその企業にどれくらい期待しているのかもわかります。

 

PERが高いほど投資家はその企業に高い期待をしており、株価が割高になります。

 

一方、投資家が期待をしていない企業はPERが低くなります。

 

つまり、投資家の期待が低すぎるのも嫌だし、かといって割高になりすぎているのも嫌だということになると思います。

 

投資のリターンが高いのは、成長性があるが期待されていない割安な株です。

 

 

ではどうすれば「投資家の期待も含めた割安性」を計ることができるのでしょうか。

 

ついでなので紹介しておくとPEGレシオという指標があります。

 

PEGレシオ=予想PER÷予想EPS成長率

 

これによって、企業の成長率に対して投資家がどれくらい期待しているかを比べることができます。

 

一般的にPEGレシオが1倍未満なら割安と言われています。

 

 

③営業キャッシュフローマージン

 

営業キャッシュフローマージンとは、営業活動による売上高のうちどれくらいをキャッシュで得たのかを見る指標です。

 

この割合が高いほど、効率的にキャッシュ(現金)を得ていることになります。

 

キャッシュを得ているということは、その企業が儲かっている証拠になります。

 

営業キャッシュフローマージン=営業キャッシュフロー ÷ 売上高

 

売上高

→企業が商品を売ることで得たお金。

 

営業キャッシュフロー 

→売上高から必要な支出(原材料費など)を引いて、手元に残るお金。

(現金収支)

 

 

営業キャッシュフローが「営業利益」と違うところは、実際の現金の動きを示しているところです。

 

営業利益は「会計上の利益」

営業キャッシュフローは「現金利益」

 

利益は注文を受けた時点で、計上されるのが一般的です。

しかし、実際にはその時点ではまだ現金を受け取っていません。

 

例えば、

100万円の商品の注文を受けたとして、先に10万円を払ってもらい残りを1年後までに払ってもらうとします。

そして、100万円の商品をつくるのに必要だった支出が60万円だったとします。

 

すると、売上高は100万円で、営業利益が40万円、実際に手元に入ってきたお金(営業キャッシュフロー)は10万円です。

 

損益計算書には利益として40万円が計上されるのですが、現在入った現金は10万円です。

実際には残りの現金を回収できなかったということもあり得ますし、利益はプラスでも営業キャッシュフローはマイナスということもあり得ます。

 

 

このようなことから、利益は意見、キャッシュは事実と言われています。

 

会社は基本的に資金が足りていればもちます。

 

逆に資金が滞ってしまうと破綻します。

 

そのため、「手元に現金がある」という事実は企業の安定性を計る重要な要素になります。

 

配当を払う能力があるかどうかを見る上でも、キャッシュがあるかどうかは重要です。

 

気になる企業があったら、営業キャッシュフローが毎年、黒字で増えているかをチェックしてみましょう。

 

目安としては、15%以上あるといいです。

 

これだけあれば効率的に現金を手にしていると言えます。

 

キャッシュの出入りは事実に基づくものであり、各企業の会計方針に左右されるものではありません。

 

そのため、同業他社と比較検討するときに有効です。

 

15%以上の割合を継続的に維持できているならば、その企業は競争優位性が高いと判断できるともいわれています。

 

営業キャッシュフローマージンが高いということは、事業効率のよいビジネスシステムをもっているということです。

 

 

まとめ

 

今回は、これだけは知っておきたい株価指標を3つ取り上げました。

 

・EPS

・PER

・営業キャッシュフローマージン

 

これだけでもきちんと理解しておくと、企業に対する見方が深くなります。

 

参考にしてください。

 

 

今回は以上です。

 

 

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