より良い自分を求めるすべての人のために

自由システム

米国株

バフェットのマネをするのは正解です。結局、リターンが大きいのはアップル!?

投稿日:

 

 

 

米国の連続増配株に投資するのはいいとして、

 

長期投資をしたときに、最もリターンが大きい株はどれなのか。

 

結局、知りたいのはこれですよね。

 

ここでは、長期投資のバイブルであるジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』をヒントに考えてみたいと思います。

 

 

ヒロヤス
何に投資すればいいか迷っていたところなんだよ。

 

難しいテーマだけど、考えてみよう!
シン

 

ヒロヤス
連続増配株でよく名前が出てくるものから考えよう。

 

OK!今回、検討するのは以下の5つ↓
シン

 

アップル

スリーエム

エクソンモービル

プロクター&ギャンブル

ジョンソン・エンド・ジョンソン

 

 

ヒロヤス
どれも有名だね。

 

 

※これらの銘柄への投資を推奨するものではありません。参考にしてください。
2019年3月現在のデータです。

 

 

 

投資家へのリターンは何で決まるか

 

 

『株式投資の未来』では、まず以下のことが主張されています。

(1)投資家へのリターンは、企業の実際の増益率と、投資家の期待する増益率との

   格差できまる。

(2)配当によって、格差はさらに増幅する。

(3)PERが低い銘柄は、PERが高い銘柄のリターンを上回る。

 

本の序盤では、これらに基づいて、「成長の罠」について述べられています。

「成長の罠」とは、簡単にいうと、大きな成長が期待されている企業への投資リターンは、長期で見ると老舗優良企業への投資に劣るというものです。

これは、企業だけでなく、セクターや国にも当てはまります。

 

特に意識したいのが、(1)です。企業の実際の増益率は、投資家へのリターンに関係ないと述べられています。

いくらAI産業が成長したとしても、それだけではダメなのです。

 

投資家へのリターンが大きくなるのは、「企業の実際の増益率が、投資家の期待を上回ったときだけ」です。

最初からあまり期待されていなければ、期待を上回ったときのリターンは大きいということですね。

 

成長率が高いことが長期的なリターンに関係ないと言われると、ふつう我々がもっている感覚とずれがあると思います。(だからこそ、多くの人が「成長の罠」に嵌るのですが。)そのため、強く意識しておかないといけませんね。

 

 

ヒロヤス
確かに新興産業に投資しておけば、リターンが大きそうと思っちゃうもんな。

 

一般的な感覚とのずれがあるから、意識しておきたいね。
シン

 

 

 

運用成績が高い株の特徴

 

上で述べられたことを前提としながら、『株式投資の未来』では1957年~2003年までの間に、運用成績が際立って高かった企業の特徴を挙げています。

その特徴は以下の3つです。

 

PERが市場平均をわずかに上回る程度である。(一番高いものでも27倍)

配当利回りが市場平均並みである。

長期的な増益率が市場平均を大幅に上回っている。

 

「ん?」と思った人も多いかと思います。

PERが平均を上回る?配当が平均並み?

ぱっと見、先ほど挙げた条件に矛盾しているように見えるのですが、やはり「投資家へのリターンが大きくなるのは、実際の増益率が期待を上回ったときだけ」という条件が強力なため、こうなるようです。上の③が非常に重要ということですね。

 

 

そして、重要なことをもうひとつ。配当は再投資します。再投資するのとしないのとでは、結果に雲泥の差が出ます。

 

 

ヒロヤス
①~③の条件に近いものを探してみよう。

 

 

 

結局、リターンが大きい株はどれなのか。

 

 

それでは上の①~③の条件に近い銘柄は、どれなのか見ていきましょう!

 

それぞれの企業のPER・配当利回り・EPS成長率(過去5年平均)を確認することで検証します。

 

※EPS成長率は、EPS(一株当たりの利益)がどれくらい成長しているかを示します。これを企業の成長として扱います。

 

 

市場平均(S&P500)は以下の通り。

PER・・・20.23倍

配当利回り・・・1.84%

EPS成長率・・・5.76%

 

 

それでは見てみよう。↓
シン

 

 

 

アップル

 

最初は、アップルです。いわずと知れた世界最強企業のひとつですね。

 

PER・・・14.42倍

配当利回り・・・1.67%

EPS成長率(過去5年平均)・・・13.09%

 

PERは市場平均をかなり下回っています。PERが低いことを問題視することはないです。

配当利回りは、低いですね。「市場平均並み」といえば、そうなるでしょうか。

EPS成長率は、文句なく高いです。

 

いきなり、けっこう条件に近いと思います。

近年、最強投資家のウォーレン・バフェットがアップルを主力銘柄にしたのが、わかるような気がします。長期で見たとき、アップルのリターンは高そうです。

 

 

 

スリーエム

 

スリーエムは、コングロマリット大手。配当王。ポストイットなどが主力商品の企業です。

 

PER・・・22.82倍

配当利回り・・・2.78%

EPS成長率(過去5年平均)・・・3.56%

 

PERは市場平均をわずかに上回るので条件に当てはまります。

配当利回りは、市場平均より高い。これは問題なし。

EPS成長率は、市場平均に及びません。

 

総合的に見て、条件にそこそこ近いと思います。

 

 

 

エクソンモービル

 

エクソンモービルは、超巨大石油会社です。配当貴族。

 

PER・・・17.06倍

配当利回り・・・4.13%

EPS成長率(過去5年平均)・・・-8.47

 

PERは市場平均より低いです。これは特に問題なし。

配当利回りは高いです。これも特に問題なし。

EPS成長率はマイナスです。ここは問題ありです。

 

今回の検証においてEPS成長率は重要ですので、痛い。

 

 

 

プロクター&ギャンブル

 

プロクター&ギャンブルは、日用品を扱う世界最大級の会社。配当王。

 

PER・・・26.26倍

配当利回り・・・2.9%

EPS成長率(過去5年平均)・・・-2.19

 

PERは市場平均より高いです。ギリギリ許容範囲。

配当利回りは、市場平均より高いです。問題なし。

EPS成長率はマイナスです。問題ありです。

EPS成長率マイナスは、ちょっと痛い。

 

 

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン

 

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、ヘルスケア大手の会社。配当王。連続増配株の雄。

 

PER・・・23.97倍

配当利回り・・・2.62%

EPS成長率(過去5年平均)・・・-0.34

 

PERは市場平均より高いです。まあ、問題なし。

配当利回りは、市場平均より高いです。問題なし。

EPS成長率は、わずかにマイナスです。問題ありです。

EPS成長率マイナスは、わずかですが痛い。

 

 

 

ヒロヤス
う~ん、なるほど。

 

 

 

まとめ

 

まとめです。

 

(1)投資家へのリターンは、企業の実際の増益率と、投資家の期待する増益率との

格差できまる。

(2)配当によって、格差はさらに増幅する。

(3)PERが低い銘柄は、PERが高い銘柄のリターンを上回る。

(『株式投資の未来』より)

 

 

1957年~2003年までの間に、運用成績が際立って高かった企業の特徴は↓

①PERが市場平均をわずかに上回る程度である。(一番高いものでも27倍)
②配当利回りが市場平均並みである。
③長期的な増益率が市場平均を大幅に上回っている。

(『株式投資の未来』より)

 

 

今回、検証した5銘柄の中で、上の条件を総合的によく満たしているのは↓

アップル

(ウォーレン・バフェットも主力投資銘柄にしています。)

 

 

配当は再投資しましょう!

 

 

エクソンモービル、プロクター&ギャンブル、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、EPS成長率のマイナスが痛かったです。

しかし、これらの銘柄への投資がダメというわけではありません。

『株式投資の未来』では、過去投資成績が良かったセクターとして、ヘルスケア、生活必需品、エネルギーを挙げています。

上の3つの企業は、まさにこれらのセクターを代表する企業です。

連続増配株の代表的存在でもあります。

参考までに。

 

 

 

ヒロヤス
よし、アップルをポートフォリオに入れよう!

 

投資成績を教えてね。
シン

 

ヒロヤス
了解。

 

ナイス実験台!このブログの読者のためにがんばって!
シン

 

ヒロヤス
あいかわらず、いやな言い方だな。

 

 

今後、他の銘柄についても検証していきます。参考にしてください。

 

 

 

米国株投資については、こちらの記事も参考に↓

米国株に投資すればいい。長期投資の答えは出ている。

米国・連続増配株へ投資する3つのメリット

 

 

こちらの動画(youtube)も参考にしてください。寝ながら聞けます。

↓チャンネル登録や共有をしていただけると、動画更新の励みになります。

 

↓こちらもどうぞ!

 

 

 

-米国株

Copyright© 自由システム , 2019 All Rights Reserved.