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【名著】『仕事は楽しいかね?』今日の目標は明日のマンネリである。

投稿日:

 

 

 

今回はデイル・ドーテン著『仕事は楽しいかね?』の内容についてまとめます。

 

この本は、2001年に発刊されて以来、読み続けられているベストセラーです。

 

名著として名前が挙げられることも多いです。

 

 

今の生活にゆきづまりを感じている人や、最新の自己啓発本を何冊も読んでいるけど変わることができないと悩んでいる人は多いと思います。

 

アミ
自己啓発本を読んでも、なんにも変わらないってことって多いですよね。

 

この本はそんな人にこそ読んでみてほしい一冊です。

 

この本によって突破口を見出し、変化が生まれるかもしれません。

 

今回はこの『仕事は楽しいかね?』の内容をまとめましたので参考にしてください。

 

 

試してみることに失敗はない

 

 

 

この物語は大雪で閉鎖されてしまった空港で、35歳の「私」が起業家の老人「マックス」と出会うところから始まります。

 

マックスは気さくな男で、様々な質問を投げかけてきますが、次の質問に私はギクリとしてしまいます。

 

「仕事は楽しいかね?」

 

そして、私は胸の底にたまった苦々しい思いを吐露します。

 

「勤めだして15年ほどになるが、私に言えるのは『そこそこの給料をもらっている』というだけだ。」

「私の仕事は別にハードではありません。週に50時間働いています。来週も次の週も。そうやってまた一年が過ぎていく。昇給はと言えば、雀の涙。」

「退屈と同時に、不安も覚えます。人生を無為に過ごしてはいけないと。」

 

こうして、仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感が持てない私に、マックスによる一晩だけの講義が始まります。

 

 

最初にマックスは「きみの考える、成功のための戦略を教えてくれ」と言います。

 

そこで私は、これまで山のように読んできた自己啓発書の内容を話します。

 

それをマックスは紙に書いていきます。

 

紙には、目標の設定について、「遠くの目標をしっかり見定めること」「ネガティブな思い込みを排除すること」「制限的な思い込みを捨ててポジティブな姿勢をとる考え方」などが書き込まれていきました。

 

わたしが言い終えると、マックスもすべてを書き終えました。

 

しかし、マックスは、やっと書き終えた言葉の上に大きな印をつけたのです。

 

そして、もう一枚の紙に大きな文字で以下のような短い文を書きました。

 

「試してみることに失敗はない」

 

この言葉こそが、この本の主要メッセージになります。

 

最初は意味を図りかねていた私も、マックスの話を聞くうちに、その真意を理解していきます。

 

 

今日の目標は明日のマンネリ

 

 

なぜマックスは、私が自己啓発書から学んだ目標設定の方法などについてをつけたのでしょうか。

 

 

よく「大好きな仕事をしているなら、人は何時間働いても苦にはならない。だから大好きなことをしろ!」と言われます。

 

確かにいいアドバイスなのですが、これには一つ問題があります。

 

多くの人は、自分がどんな仕事が大好きかわからないということです。

 

そのため、日々物足りなさや取り残されたような思いを抱くことも少なくありません。

 

しかし、マックスは「そういう人は、計画を立てることに依存しすぎている。僕が『目標の弊害』といっているものだ。」と言います。

 

大抵の人はマンネリ化から抜け出すために目標を設定します。

 

しかし、今日の目標は明日のマンネリなんだとマックスは言います。

 

マックスは、自分は人生の中で何をすべきかなんて問いかけなくなったと言い、代わりにたった一つだけ掲げている目標を教えてくれます。

 

それは、「明日は今日と違う自分になる」ということです。

 

これを実践することでマンネリはなくなると言います。

 

ただ、これは簡単なことではありません。

 

毎日変わっていくということは、ただひたすらより良くなろうとすることで、これを1日も欠かさずにやるのはものすごく大変なことです。

 

僕が言ってるマンネリ打開策は簡単なんかじゃない。とんでもなく疲れる方法だ。だけどワクワクするし、活気に満ちた方法でもあるんだ。」とマックスは言います。

 

しかし確かに、毎日変化するなら目標も夢も無理につくる必要はなくなります。

 

「自分の夢って何だろう?」「なにを目標にすればいいんだろう?」と悩む必要もないのです。

 

アミ
なるほど。

 

 

たくさん試し、毎日変わる

 

 

でも、この方法だと最終的にどこに行きつくのかわかりませんね。

 

しかし、マックスはこう言います。

 

きみは、最初に陸に上がった魚は

長期にわたる目標を持っていたと思うかね?

 

 

成功する人たちは自分がどこへ向かっているのかということはわかっていない。

 

ただ、遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守ろうと思っている。

 

 

そのため、問題は才能のあるなしでも、勤勉かどうかということでもなく、たくさん試したかどうかだと言います。

 

 

このことを説明するのに、『ウォール街のランダム・ウォーカー』に出てくる「仮想のコイン投げ競争」の例が紹介されています。

 

「仮想のコイン投げ競争」の参加者は1000人。表が出れば勝ち、裏が出れば負けです。

 

そうして1000人の人々がコインを投げると、だいたい500人が裏が出て負ける。

 

表が出た500人は、もう一度コインを投げる。7回投げ終わると、コインを投げる人はだいたい8人になります。

 

このころになると、「コイン投げの達人」たちの目を見張るような能力を一目見ようと、見物人が集まるようになります。

 

残った1000人中の8人は「1%未満しかいない達人」だからです。

 

彼らはコイン投げの天才だとほめたたえられ、生い立ちを書かれたり、アドバイスを求められるようになります。

 

当人たちは当惑しながらも、それっぽいアドバイスをしたりします。

 

シン
成功者のアドバイスも後付けであることが多いってことですね。だから、成功者の啓発本を読んでもうまくいかないことが多いわけです。

 

つまり問題は、才能でも勤勉さでもなく、たくさんコインを投げるかどうかだということです。

 

すなわち、たくさん試した人です。

 

問題はコインを投げることをしてみない人があまりに多いことです。

 

コインを投げなければ当然、表も裏もでません。

 

何度となく表を出す人は、何度となくコインを投げている人なのです。

 

「だから僕はたった一つしか目標を持っていない。毎日毎日、違う自分になるという目標だ。」とマックスは言うのです。

 

毎日変わるには、毎日何かを試すことになります。

 

毎日たくさん試すならば、変化は必ず起こります。

 

革新とは秩序だった仕事ではなく、遊び感覚でいろいろやって試行錯誤を繰り返すことなのです。

 

 

できることはどんどん変える

 

 

 

毎日変化するために毎日試すということですが、それでは具体的にどのようなことを試せばいいのでしょうか。

 

「私」も、話そのものは理解できたのですが、具体的な方法が想像できませんでした。

 

そこで、マックスは単純な方法を提案しています。

 

それは、3つのリストをつくることです。

 

3つとは以下のことです。

①仕事に関してやっているすべてのこと

②仕事の問題点

③仕事上でやったミス

 

①は仕事でやるあらゆることを細かく書いていきます。

あらゆることを変えていくために、その「あらゆること」をハッキリさせておこうということです。

 

②は仕事に関してイライラすること、自分や他の人が口にする不平なども書いておきます。

 

③は仕事で失敗したことについてです。

 

この3つのリストをつくることで、「試す」ためのアイデアが出やすくなると言います。

 

これらのリストをつくって見えるところに貼っておき、できるところからどんどん変えていきます。

 

どんどん動くというところに理屈はありません。

 

リスト自体もどんどん変えていくことによって、「試す」ためのアイデアが生まれやすくなります。

 

もちろん、仕事以外のことでリストを作ることもできます。

 

シン
リストをつくって、とにかくどんどん試せってことですね。実際に動かないと変化は起きません。

 

 

まとめ

 

 

 

まとめです。

 

・明日は今日と違う自分になることを意識する。

・そのために、毎日試す。

・たくさん試すことで変化が起き、成功につながる確率が高まる。

 

毎日試し、毎日変化するのであれば、「やりたいことがみつからない」「好きなことがわからない」「夢がもてない」ということに悩む必要はなくなります。

 

そして、コイン投げのように、たくさん試すほど成功につながる可能性が高くなります。

 

問題は才能でも勤勉さでもなく、ただ試すことが少なすぎるということです。

 

アミ
なんだか、たくさん試してみようって気になりました!

 

 

この本は一般的な自己啓発書とは違った角度から解決策を提示していると思います。

 

あけすけに真実をつくことを語っているような気がします。

 

「自分が何が好きなのかわからない」という人は意外なほど多いですが、別にわからないままでもやっていけるということを教えてくれています。

 

今の生活にゆきづまりを感じている人は、この本から大きなヒントが得られるかもしれません。

 

また、最新の自己啓発本やビジネス書を読んではいるが、変化が起こせなくて悩んでいる人にもお勧めです。

 

興味をもったら、実際に本を手に取って読んでみてください。

 

より深くマックスの教えを理解することができるはずです。

 

今回は以上です。

 

 

 

アミ
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