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少額投資でもやったほうがいい理由

更新日:

 

 

 

「少額投資は意味がない」と思っている人は多いみたいです。

 

投資に対するイメージでも「投資はお金持ちがすること」というのが根強いです。

 

 

しかし、少額投資は当然意味があります。

 

どんなことでも最初の一歩は小さく、投資だって最初は少額なのが普通です。

 

ただ、この「少額」というのがいくらなのかというところが曖昧だと話が進めづらいので、目安を決めましょう。

 

確かに、

「1円ポイント投資しました。」

「100円積み立てます。」

というのは、運用成果がほぼ見えないと言ってもいいと思いますので、これは「少額投資」のレベルではありません。

 

もちろん、これも小さな一歩を踏み出したということに関しては意味がありますが、ずっとこれを続けているのではさすがに「意味ない」といいたくなるかと思います。

 

 

一般的につみたてNISAも少額投資という認識だと思います。

 

積み立てNISAは年間40万円で毎月約3万円になります。

 

でも「月3万はちょっと厳しい」という人もいるかと思うので、切りのいいところで、月1万円以上を「少額」のラインとしましょう。

 

実際に毎月1万円を捻出することは難しいことではないと思います。

 

これができない場合は、まずはこれを確保できるように節約などの努力をします。

 

月1万円は1日400円の貯金で余裕で達成できます。

 

 

毎月1万円の投資を年率5%で続けたとすると以下のような結果になります。

(投資対象は広く分散されたインデックス)

期間 元利合計 積立金額
5年 680,060円 600,000円
10年 1,552,822円 1,200,000円
20年 4,110,336円 2,400,000円

 

毎月1万円の積み立てを続けると10年で150万円、20年で410万円程になります。

(運用成果としては、10年で35万円、20年で170万円ほど増えたことになります。)

 

20代~40代で5人に1人が資産ゼロという調査があります。

 

また高齢者世帯の約33%が貯蓄額300万円未満です。

 

高齢者世帯の貯蓄額 割合
貯蓄がない 15.1%
50万円未満 3.8%
50~100万円未満 2.6%
100~200万円未満 7.0%
200~300万円未満 5.0%

参考:平成28年国民生活基礎調査

 

こういったデータをみると、毎月1万円の運用による資産形成も十分すぎるほど意味があるといえます。

 

 

それでも10年かかって35万円増える程度では「やっぱりそんなに意味なくない?」と思う人もいるかもしれません。

 

しかし、これは少額の投資をずっと続けた場合の話です。

 

そもそも少額からスタートして徐々に投資額を増やしていこうという人のほうが多いでしょう。

 

投資額は努力して増やすことができます。

 

毎月5万円の投資を年率5%で続けたとすると以下のような結果になります。

期間 元利合計 積立金額
5年 3,400,304円 3,000,000円
10年 7,764,113円 6,000,000円
20年 20,551,683円 12,000,000円

 

毎月5万円の積立を継続すると10年で770万円、20年で2000万円以上になります。

 

運用成果としては、10年で170万円、20年だと850万円程増えている計算になります。

 

ここまでくると長期投資の威力を実感できるかと思います。

 

投資額が増え、運用期間を長くとればより強力に複利の力が働きます。

 

 

スタートが少額でも、年々投資額を増やしていく努力をすれば、当然リターンが大きくなる可能性が増えます。

 

むしろ、投資できる額が小さいからと資産運用をスタートさせるのを遅らせることのほうが損失が大きいかもしれません。

 

当然投資対象は広く分散されたインデックスなど長期保有するにふさわしいものであることが前提です。

(S&P500、全米株式、先進国株式、全世界株式など低コストなもの)

 

少額の投資をずっと続けていてもリターンは少ないですが、投資を開始して経験を積むことには大きな意味があります。

 

もちろん、将来的に投資をするために貯金を開始することも十分意味のあることです。

 

狭い視点でみてしまうとあまり意味が感じられないこともありますが、継続性があれば大きな意味をもちます。

 

基本的に、みんな最初は小さな一歩から始まるはずです。

 

少額の投資を永続させるならば実りは少ないですが、少額から投資を始めることには重要な意味があります。

 

 

 

「投資は時給換算するとコスパが悪い」というような人もいるみたいです。

 

しかし、これは長期投資の実態からはちょっとピントが外れています。

 

インデックス投資であれば、ほとんどやることはないからです。

 

手間はないと言っていいです。

 

積立NISAで運用している人であればわかるかと思いますが、極端に言えば、自分が積み立て投資をしていることを忘れていてもいいくらいです。

 

もちろん、投資などに関する勉強をしてリテラシーを高めることは重要ですが、それは立派な自己投資になっています。

 

時給換算もなにも、働いていませんし手間もありません。

 

逆に積立設定することを労働と捉えるならそれだけで後は自動ですから、めちゃくちゃコスパがいいと言えます。

 

おそらく、「投資はコスパが悪い」といった場合の「投資」というのは短期トレードのことを指しているのではないかと思います。

 

短期トレードは株価の値動きを利用して利益を出す行為で、「投資」というよりも「投機」であり、これは労働といえます。

 

実際にものすごい成果を上げる有名なトレーダーもいますが、うまくいかない人の方が圧倒的に多いです。

 

だから、「コスパが悪い」ということになるのでしょうか?

 

 

投資の基本は広く分散されたインデックスを長期保有することです。

(優良株の長期保有)

 

過去のデータを見れば、長期で見た場合、株はあらゆる資産のなかでも優秀なリターンをもたらしています。

 

米国株は過去200年間にわたって成長し続けています。

 

よく、「今まで成長してきたとしても今後はどうなるかわからない。」という人がいてこれはその通りなのですが、今後も成長するかしないかの可能性でいうなら、成長する可能性の方が圧倒的に高いことは言うまでもありません。

 

というのも「株」とはどのようなものかを考えればわかります。

 

株は会社が発行するもので、会社とは多くの人が毎日必死に働いて価値を生み出そうとしている組織です。

 

毎日たくさんの人がたくさんの時間をかけて会社で働いていますよね。

 

そして、株を保有することは、その会社の一部を保有することを意味します。

 

競争原理が働く中で、毎日必死に働いて価値を生み出す人たちがいる限り、経済は成長するということです。

 

もちろん、競争なので衰退する企業もあります。

 

しかし、「アメリカ企業全体」「世界の企業全体」として見た場合には長期的に成長していくことはほぼ間違いないと言えるでしょう。

 

 

 

どんなことでも最初の一歩は小さいもので、その小さな一歩の積み重ねが大きな変化につながります。

 

そして、行動をしなければ変化は起きません。

 

今回は以上です。

 

 

 

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