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テクニカル分析は意味がない。

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初心者向けの株式投資の本をのぞいてみると、テクニカル分析について触れられているものがあります。

 

私自身もそのような本を初期の頃に読んだ記憶があります。

 

テクニカル分析とは、株価の変化を過去に発生した価格や出来高等の取引実績のパターンから予想・分析しようとする手法です。

 

株価の動きには「上昇トレンド」「下落トレンド」などのパターンがあり、それらを利用して利益を出そうとします。

 

テクニカル分析による株価の予測パターンはいろいろあって、「チャートでこういう形が現れたら大チャンス!」「この形が現れたら株価は下がる!」などと、いろいろなパターンが本に書かれています。

 

 

しかし、テクニカル分析の有効性に関する調査によると、過去の株価を分析したところで、将来の株価を予測するのに何の役にも立たないという結果が出ているようです。

 

確かに、株価の上昇が数日にわたって連続することなどは時々見られる傾向ですが、それは全く特別な現象ではなく、ランダムな事象としてはよく起こることなのです。

 

実際に、確率が半々のはずなのに、片方の事象が連続で起こることはよくあることです。

 

コイン投げで表が5回連続で出ることもあり、次に投げるときも表が出る確率は50%です。

 

これと同じように、チャートが次にどう動くかということは過去の動きと関係なく、過去の株価変動に基づいて将来の株価を予測することはできないというのが多くの研究の結論です。

 

 

過去の株価の動きと現在の株価の動きに、相関があるという研究もありが、これまでに発見されている相関はわずかで非常に小さく、投資家がこれを利用して利益を出せるほどではないといわれています。

 

そして、売買の数が多ければ多いほど、売買手数料が嵩み、それだけリターンが押し下げられやすいのは事実でしょう。

 

この非常に手間がかかり、しかも利益がでるかどうかわからないギャンブルをするのなら、インデックス運用をして着実に市場平均並みのリターンを得たほうがふつうの人にとっては効率的と言えます。

 

 

過去80年のデータで見ると、株式の平均リターンは年率10%程あります。

 

市場平均と同じ動きをするインデックスファンドに投資してずっと持ち続けるバイ・アンド・ホールド戦略をとればこのリターンを実現できたことになります。

 

テクニカル戦略の有効性を証明するには、それを用いることによって、市場平均を上回るリターンが得られるかどうかが問われなければなりません。

 

しかし、残念ながら今日までのところ、そのテストを一貫してクリアできたものはないようです。

 

少なくとも中途半端にテクニックを駆使し、ムダな労力と手数料を使うのならば、初めからインデックス運用を長期で継続したほうが、個人投資家にとっていい結果が得られるということが言えそうです。

 

今回は以上です。

 

 

シン
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