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長期投資で最もやってはいけないこと→相場変動を読もうとする

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長期投資家であっても、相場のタイミングを見計らってできるだけ安いときに買いたいと思うものです。

 

株価は日々上下に動いています。

 

買った次の日に下がるということはよくあることです。

 

そのため、積み立て投資をしている場合であっても、できるだけ下がったところで買おうと努力することがあります。

 

さらには、「しばらくは相場が悪くなりそうだから、投資を控えよう。」ということを言う人もよくいます。

 

あるいは次の暴落が起こるまでは投資はしないという人もいます。

 

優良株やインデックスであれば、安いときに買いさえすれば長期的には確実にリターンを出してくれます。

そして、安く買った分だけリターンは大きくなります。

 

そのため、タイミングを見計らって投資をすることは有効な戦略のように思えますし、やりたくなります。

 

大きく下落するまで待てばいいだけですね。

相場変動のタイミングをつかもうということです。

 

しかし、多くの研究者は、投資においてタイミングを見計らうことはするべきではないと言っています。

 

 

例えば、以前の記事でも紹介した名著『敗者のゲーム』でも、タイミングを見計らうことは考えるべきではないと述べられています。

 

その理由は、株式のリターンはごくわずかなタイミングによって決まってしまうからです。

 

S&P500のデータを使って過去75年間の結果を見ると、この間の株式リターンの大部分は、上昇率のベスト60か月の間に達成されていました。

 

75年(900か月)のうちの60か月は全体のわずか7%です。

 

投資家はこの瞬間を逃すと、ほとんどのリターンを逃すことになるのです。

 

この瞬間をとらえることができれば、リターンは計り知れないものになりますが、それは不可能です。

 

見極めようとしても、ほとんどの場合は機会損失につながってしまいます。

 

そしてそれはそのまま大きなリターンを逃すことにつながるのです。

 

 

別の研究も紹介しておきます。

 

ミシガン大学のセイバン教授は、1960年代半ばから90年代半ばまでの30年間に起こった大きな上げ相場の95%が、この期間のたったの90日に起こったということを明らかにしています。

 

30年間の約7500取引日のうちの90取引日は、全取引日の約1%です。

 

もしこの1%のタイミングを逃したら、この30年間に得られたはずのリターンをほぼすべて失うことになるわけです。

 

投資家は、わずかな瞬間に市場に居合わせなければならないのです。

 

よって、タイミングを計ることは考えない方がいいということになるわけです。

 

 

 

 

ということで投資家はリターン上昇の一瞬のタイミングを逃すわけにはいきません。

 

毎月一定額を投資していくことなどによって、この「一瞬」を逃すリスクを抑えることができます。

 

やはり欲を出さずに、長期の視点をもって着実に投資をしていくことが、結局はリターンを高めるということになりそうです。

 

タイミングを計ることができないなら、長期で相場に居続けることがリターンを獲得する最善手段かと思います。

 

今回は以上です。

 

 

 

アミ
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